きょう提起させていただいたイラク派遣開始以降の歴代の各幕僚長、部隊運用、教訓業務にかかわる部署の関係者への聞き取り、とりわけ、帳簿への記載内容がどうであったか、これらを調査し、結果を当委員会に報告していただきたいと思いますが、いかがですか。
陸上自衛隊におきましては、教育訓練研究本部、かつての研究本部でございますが、これが教訓業務を行うものとされております。 海上自衛隊におきましては、自衛艦隊司令部幕僚長、護衛艦隊司令官等、各学校長等が教訓活動を推進するものとされておりまして、海幕長が教訓活動を統括するとされております。
教訓業務実施要領ですよ。これは、誰が出したのかということですよ。(発言する者あり)だから、それを確認しているんじゃないですか。
では、この教訓業務の資料をつくるために日報をぱあっと見て、一日か二日で破棄すると言っていますから、それでばあっと破棄されるんですか。 最後に、私、二日前に質問した折に、ほとんど答えられずに、調査いたします、どういう認識であったかということを含めて、しっかり検討、調査をしたいと思いますと八回言ったんですよ。
その中に「国際活動教育隊の教訓業務の流れ」、この左の端に教訓業務、要するに教育をする、その主要教訓資料源、派遣部隊の日報等とあるわけです。そして、この上に「上級・関係部隊等からのPKO等の教訓レポート、派遣部隊日報等の提供受け、」ということになっているわけです。 日報は活用されているじゃないですか。
ここに、中央即応集団の司令部や各部隊長に発した陸上自衛隊の教訓業務実施要項と題する二〇一〇年三月二日付の通達があります。これまた防衛省が私に提出したものであります。 これを見ますと、「教訓の作成に必要とする、部隊等からの聞き取りから得られた成果、」など、「作成した教訓は、維持・活用の容易性を考慮し体系的に保管するとともに、適切に管理する。